2026年7月7日および7月14日、地域食物科学科3年生が履修する「地域食物科学実習Ⅱ」栄養学実験において、青年期・妊娠期・壮年期・更年期・高齢期の各ライフステージを想定した症例を設定し、班ごとにその症例に適した献立を考案・調理しました。
今回は山梨県特産の桃を取り入れた献立をテーマとし、本学農場で収穫した桃を実際に使用しました。各症例に応じた栄養素計算と献立構成を両立させる難しさがある中、学生それぞれが工夫を凝らした一食を完成させました。各ライフステージにおける栄養学的な特徴を的確に踏まえながら、桃の風味を活かした美味しい料理に仕上げており、知識と実践力の両方が着実に身についている様子がうかがえました。
※本行事は、本学の「農・食・健康を統合するOne Health教育研究ユニット」の一環としても実施されました。
今回のオープンファームでは、ジャガイモ、ニンジン、桃の収穫体験を行いました。参加者は畑で実際に土に触れながら、野菜や果物が育つ過程を体感し、収穫の喜びを味わいました。収穫した食材はその場で調理し、みんなでカレー作りにも挑戦しました。自分たちで採った野菜を使ったカレーは格別で、食を通じて農の営みを身近に感じることができました。
また、環境科学科の後藤先生からミミズについてお話をしていただき、土の中で生きる生物がどのように土を豊かにし、農作物の成長を支えているのかを学びました。ミミズの働きや土壌生物の不思議な役割を知ることで、普段は目に見えない「土の世界」への理解が深まりました。
今回の体験を通して、農作物の成長を支える自然の仕組みについて、より深く学ぶことができました。
次回は、土の中の微生物のはなし・収穫体験&試食の予定です。
令和8年7月10日(金)、大村智記念学術館において、「第18回山梨大学ワイン科学士認定証書授与式」を挙行し、ワイン科学士17名及び準ワイン科学士4名を認定しました。
「ワイン科学士」は、2014年から本学が実施している「山梨大学ワイン・フロンティアリーダー養成プログラム」(※1)を修了し、認定試験に合格した方に授与されるものです。
式では、中村和彦学長が一人ひとりに認定証書を授与し、「これまで培った経験、知識、技術を持って、山梨のみならず日本各地における今後の日本ワイン造りの中核となり活躍されることを、心より期待しております」と激励しました。その後、来賓の雨宮学山梨県産業技術センター所長及び有賀雄二山梨県ワイン酒造組合会長よりご祝辞を、佐藤充克ワイン科学士資格認定委員(本学客員教授)よりご講評を頂戴しました。
本学では、今後もワイン産業の発展を担う人材の育成を目指してまいります。
※1「山梨大学ワイン・フロンティアリーダー養成プログラム」は、2006年に発足した「ワイン科学特別教育プログラム」を発展させたもので、国産ワインの品質の向上、地域ブランド化、さらにはグローバルスタンダード化を中核となって推進できるフロンティアリーダーの養成を目指しています。2015年12月に文部科学大臣から職業実践力育成プログラムに認定されました。
詳細はワイン科学研究センターHP:http://www.wine.yamanashi.ac.jp/をご覧ください。