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 令和7年5月26日(月)、山梨大学名誉教授称号授与式が挙行され、令和7年3月31日に生命環境学域を退職された以下の先生方に山梨大学名誉教授の称号が授与されました。
・舟根 和美 先生(地域食物科学科元教授)
・大山  勲 先生(地域社会システム学科元教授)
・渡邉 靖仁 先生(地域社会システム学科元教授)
・渡邊 幹彦 先生(地域社会システム学科元教授)

 今後も山梨大学、そして生命環境学部の発展のため、お力添えの程よろしくお願い申し上げます。

 

 【地域課題解決実践プログラム】では、新年度よりSPARC教育プログラムの専門科目である『地域PBL』科目の演習授業が始動しています。
 初回授業では『地域PBL』とはどんな科目なのかについてと、今後の授業内容の確認を行いました。前期授業では主に、現地に足を運んで自分の目で確かめることで地域課題に対する理解を深め、その上で魅力的な解決事例を探り当てることを目指します。
 4月30日(水)の2回目の授業では、現地調査の前段階として、地域課題の本質を理解するためKJ法を用いたワークショップが開かれました。
 KJ法は本質的な問題解決策の発見やアイデアを生み出すことができる手法とされており、グループ作業でアイデアを出し合い、それぞれ頭の中を整理するといった作業の体得が期待されます。
 学生たちにとっては初めてのKJ法による授業でしたが、それぞれが意見を出し合い、ファシリテーター(場の進行と意見調整役)となった学生を補助し、意見を上手くまとめる様子が見られました。ファシリテーターの役割をこなすことは実践現場でも大いに役に立つ能力であるため、今後もKJ法によるディスカッションなどの機会を増やし、経験を積んでもらうことを目標としています。

令和7年4月22日(火)、就職支援セミナーを開催しました。

 生命環境学部では、学部独自に就職支援活動を行っており、その一環として年に複数回、ガイダンスやセミナー等を開催しています。

 今回は、「エントリーシート作成講座で、選考対策!」と題し、株式会社マイナビより講師をお招きして、夏のインターンシップ選考通過を目指したエントリーシート(ES)作成講座を実施しました。
 講座では、自己PRや志望動機のポイントについて、選考で特に重視される点を中心に、就職活動に直結する具体的なアドバイスが行われました。また、マイナビ公式アプリを活用しながら、イベント参加や企業エントリーの方法についても、講師が学生一人ひとりに寄り添いながら丁寧に説明してくださいました。さらに、後日には、学生が実際に作成したESを個別に添削していただける貴重な機会も設けられています。
 参加した学生からは、「就活を初めて行く上での大きな第1歩となった」、「今やるべきことが明確になった」、「企業エントリーへのハードルを実際に乗り越えることができてよかった」といった前向きな感想が多数寄せられ、非常に有意義な時間となりました。

 生命環境学部では、引き続き、将来の目標に向かって頑張る学生をサポートしていきます。

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