トピックス

 地域食物科学科の片岡良太准教授は、新たなリサイクルのカタチとして、地域で発生した食品残渣をキノコとして再生させ、食卓に提供する地域循環型食料生産システムを創る研究(マッシュループ プロジェクト)を実施しています。本プロジェクトは、中央市と中央市農業振興公社と連携し、中央市内で発生する食品残渣をアップサイクルし、中央市内に循環型社会を構築することを目指しています。本研究では、未利用資源由来のキノコに対する消費者ニーズや反応を調査するとともに、食品ロスの削減や地産地消の促進効果を検証し、中央市環境基本計画及び地球温暖化対策実行計画への貢献度についても評価する予定です。
 つきましては、以下の日時でこの取り組みに関する説明会を実施します。

日 時:令和7年11月7日(金) 15時~16時
会 場:山梨大学甲府西キャンパス生命環境学域S2号館104室(甲府市武田4-4-37)
内 容:プロジェクト概要説明とキノコ栽培見学

<取材について>
・取材を希望される報道機関の方は、11月6日(木)17:00までに事前にご連絡願います

★詳細については大学プレスリリースをご覧ください。

 令和7年10月18日(土)、生命環境学部附属小曲農場で、初めての公開イベントが開催されました。
 このイベントは、やまなしジュニアドクター育成自然塾との連携のもと、小学校高学年を対象に開催されたもので、第一弾となる今回は「生き物観察会」を行いました。
 当日は、元山梨県総合農業技術センター研究管理幹の國友義博先生をお迎えし、農場に暮らす生き物を観察しながら、農業と昆虫の関係、そして有機農業における昆虫やその住処となる雑草の重要性について学びました。
 國友先生からは、「害虫」という言葉は人間が作った言葉であり、昆虫には害虫は存在しないという説明があり、普段の生活では気づかない小さな昆虫の活動や、生き物同士の関わりの観察を通して、生物多様性、環境との関わり、そして農業との関わりについて深く考える機会となりました。

 令和7年9月30日(火)、生命環境学部及び生命環境学専攻(修士)の学生を対象に、就職活動座談会を開催しました。
 当日は、就職活動を経験した学部4年生及び修士2年生、計5名の先輩から就職活動に関する体験報告があり、その後、下級生を交えて情報交換を行いました。
 本年度の座談会では、毎年実施している懇談会における「上級生との交流の機会が欲しい」「就職に関する話を聞きたい」「履修や大学生活について、上級生から直接話を聞ける場が欲しい」といった学生の声を受け、就職活動や大学生活について先輩と気軽に話せる交流の場としました。
 参加した学生からは、「大変参考になった」「とても楽しかった」「自分と同じ学科の先輩に質問することができたので、より具体的に進路をイメージすることができた。」ととても好評でした。

 令和7年9月18日(木)、29日(月)の両日、工学部工学科・総合工学クラスと山梨大学および山梨県立大学SPARC教育プログラム受講生を対象とした『地域の魅力の発見ワークショップ』が甲府キャンパスで開催されました。
 本ワークショップは、SPARC教育プログラム学生の2年次から開講されるSPARC専門科目『地域PBL』を理解するためのプレ講義として実施されたもので、講師は、かつて大手広告代理店でマーケッターとして活躍し、現在は自ら立ち上げたマーケティングオフィス「㈱そもそも」による全国の地域ブランディング講習や企業マーケティング講座でファシリテーターを務める赤松範麿氏と元NHKアナウンサー服部彩子氏のお二人です。

 講演テーマは『地域の魅力に気づくための頭の体操』ということで、2日に分けて発想法と今後の問題解決に繋げるための手法をワークショップ形式のグループワークで学びました。

 1日目(9/18)は「魅力に気づく頭の体操」と題し、身近な製品「セサミン(サプリ)」「蚊取り線香」にスポットを当て、全体像を深堀し分析、永きにわたって愛され続ける理由をイラスト化し魅力を探るワーキングが行われました。続けて「山形県米沢市」の事例を題材に、同様のワーキングで地域の魅力発見のヒントが示された後、本題である地域(山梨)の魅力発見に向け、「自分が思う山梨ならではの魅力」を次回までに持ち寄るという宿題が出されました。

 2日目(9/29)は、1日目のウォーミングアップで会得した手法によって「甲府の魅力を一言で表現する」アウトプット作業を行いました。「山梨県の魅力とは?」に対するアイデア出しを行い、そこからさらに「魅力を見える化する」ためのテーマの考案とコピーライティングまでを進めます。最終的に各グループの代表がプレゼンテーションによって「新たな山梨の魅力」を発表。人気投票によって大賞を決定しワークショップを終えました。

 今回は「魅力の本質」とは何かについての議論をグループワークで行うことで、PBL学習の「地域の魅力に気づくこと、その魅力を一言(コピー)で表し、他者へ明確に伝える」といった一連の流れを体験でき、広告業界、特にマーケティング分野の最前線で活躍中の専門家から直接学びを得られる貴重な機会となりました。
 学生からは、「生活の中で当たり前になってしまっていることにも目を向けることで、新しい魅力の発見ができると学べた。どんな事に対しても魅力を見つける視点を身につけたいと思う」といった感想が出され、地域PBL授業への学びの足掛かりとなったようでした。

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