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 令和3年5月25日(火)、大村智記念学術館において、山梨大学大村智記念基金奨学金授与式が行われました。大村智記念基金奨学金は、本学独自の奨学金であり、学部学生の学業を奨励するものです。

 医学部医学科5年生、医学部看護学科、教育学部、工学部1年生、生命環境学部4年生の計18名の学生に、島田眞路学長より目録と記念色紙が授与されました。

 生命環境学部受給者
 生命工学科 並木 愛さん   地域食物科学科 足立 遥郁さん
 環境科学科 松尾 隼太郎さん 地域社会システム学科 広瀬 凛さん

受給者のみなさん

受給者のみなさん

 第26回山梨科学アカデミー賞・奨励賞表彰式が、5月24日(月)にベルクラシック甲府で開催され、生命工学科の新森 英之准教授の研究が、山梨科学アカデミー奨励賞を受賞しました。同賞は、学術研究、技術開発及び教育等の分野において優れた成果を収め将来を嘱望される、山梨県に関わりを有する個人又はグループに対して贈られるものです。

 受賞テーマは「抗癌活性や選択的タンパク質阻害活性を有する新規ハイブリッドナノ材料の開発」です。

 受賞した新森准教授は、「今回はこのような素晴らしい賞をいただき、大変うれしく思っております。これも研究活動を通じたご縁でお会いした先生方の貴重なご助言やご指導、また卒業生を含めた研究室メンバーが私の無理難題の研究テーマにも根気強く取り組んでくれたおかげであると感謝しております。今後も今回の受賞を糧として、ナノテク技術を利用した新規生体機能関連物質の創製に関する研究に精進してまいりたいと思っております。」と話しています。

 また、第25回山梨科学アカデミー奨励賞を受賞した、地域社会システム学科の菊池 淑人准教授が、受賞講演として受賞テーマである「文化的景観の価値及びその活用手法に関する研究」ついて、ワイン科学研究センターの奥田 徹センター長が、特別講演として「日本のワインの品質」について講演されました。

 

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