トピックス
2021年05月26日
山梨科学アカデミー奨励賞受賞

 第26回山梨科学アカデミー賞・奨励賞表彰式が、5月24日(月)にベルクラシック甲府で開催され、生命工学科の新森 英之准教授の研究が、山梨科学アカデミー奨励賞を受賞しました。同賞は、学術研究、技術開発及び教育等の分野において優れた成果を収め将来を嘱望される、山梨県に関わりを有する個人又はグループに対して贈られるものです。

 受賞テーマは「抗癌活性や選択的タンパク質阻害活性を有する新規ハイブリッドナノ材料の開発」です。

 受賞した新森准教授は、「今回はこのような素晴らしい賞をいただき、大変うれしく思っております。これも研究活動を通じたご縁でお会いした先生方の貴重なご助言やご指導、また卒業生を含めた研究室メンバーが私の無理難題の研究テーマにも根気強く取り組んでくれたおかげであると感謝しております。今後も今回の受賞を糧として、ナノテク技術を利用した新規生体機能関連物質の創製に関する研究に精進してまいりたいと思っております。」と話しています。

 また、第25回山梨科学アカデミー奨励賞を受賞した、地域社会システム学科の菊池 淑人准教授が、受賞講演として受賞テーマである「文化的景観の価値及びその活用手法に関する研究」ついて、ワイン科学研究センターの奥田 徹センター長が、特別講演として「日本のワインの品質」について講演されました。

 

▲ ページの先頭に戻る