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令和8年6月27日(土)~28日(日)にライトキューブ宇都宮(栃木県宇都宮市)で開催された「生態工学会2026年次大会」において、本学大学院 修士課程 生命環境学域 地域環境マネジメントコース1年の渡邉琴弓さんが「優秀講演賞」を受賞しました。本賞は、同大会における優れた研究発表に対して審査の上、授与されるものです。

受賞の詳細は以下の通りです。

〇受賞者:大学院修士課程 生命環境学域 地域環境マネジメントコース1年 渡邉琴弓(指導教員:島 弘幸 教授)

〇発表タイトル:海水淡水化技術を応用した次世代型海洋エネルギーの国内導入シナリオ

〇研究概要:日本の豊富な海水・淡水資源を活用した、新しいクリーンエネルギー(塩分濃度差発電)に関する研究です。国内における導入適地と克服すべき課題について、技術・経済の両面から定量的に分析・評価を行いました。

〇受賞コメント:優秀講演賞という素晴らしい賞をいただき、身の引き締まる思いです。多面的なアプローチが求められる複雑なデータ分析に苦労しましたが、粘り強く取り組んだ成果が評価され、大変嬉しく感じています。この受賞に慢心することなく、今後も島教授のご指導のもと、研究活動に邁進いたします。

 令和8年6月11日(木)、SPARC教育プログラム新年度生に向けた『講演会&ワークショップ:ものづくりを通した長崎・五島の魅力発信』が甲府東キャンパスで開催されました。

 昨年、同ワークショップの講師にお迎えした長崎県五島市の門田クニヒコ氏が営む「五島つばき蒸留所」は、今年16回目を迎えた『地域再生大賞』で準大賞を受賞しました。
 今回は昨年同様、「五島つばき蒸留所」代表取締役・⾨⽥クニヒコ⽒を講師に、加えて『地域再生大賞』の審査員を務めた本学客員教授である㈱日本総合研究所・主席研究員の藤波匠先生をお呼びし、講演会とワークショップを通して、『地域再生大賞』準大賞受賞の理由について考えました。

 門田氏の講演では「風土と人がつくりだすもの」と題し、大手飲料メーカーでの酒類開発の経験から蒸留所の立ち上げに至った経緯と、五島の歴史と文化を持ち合わせた特産物である「椿」の実をジンのボタニカルとして活用した商品開発の苦労話、そして商品にいかに物語性を持たせるかの重要性について、また、この起業と地域性を活かした「ものづくり」によって、結果的に地域を巻き込み地域活性の波及効果をもたらすことになった背景などをお話しいただきました。
 続いて、講話内容をヒントとして『地域再生大賞』準大賞受賞の理由を考え、その上で五島の魅力を表現する「五島つばき蒸留所」の新たな事業展開を考案するワーキングが行われました。参加学生は9つのグループに分かれ、テーマに沿ってディスカッション。それぞれの意見とアイデアを出し合い、パソコン上でパワーポイント資料を制限時間内に作り上げました。プロジェクターにそのスライドを映し出し、グループリーダーが個性豊かにプレゼンを行い、質疑応答の後、それぞれの作品に対するコメントを門田氏と藤波先生からいただきました。
 最後に「五島つばき蒸留所」が準大賞に受賞した理由の答え合わせをする形で藤波先生からご講評をいただき、講師のお二人より9つの作品のなかから最優秀賞の発表がされました。最優秀グループには「五島つばき蒸留所」オリジナルTシャツが後日、贈呈されることになりました。

 参加学生からは、「風景、地域の歴史など物語にそって事業を展開していることが学びになった」、「地域再生とは地域の魅力を外へ発信するだけではなく、地域の人々と協力しながら、その土地らしい未来を作っていくことだと感じた」といった感想が出され、多くの学びと気づきを得られる実りある時間となったようでした。

「五島つばき蒸留所」の軌跡を語る門田氏

門田氏の”物語”に真剣に耳を傾ける学生たち

アイデアの欠片が雑談によって膨らむことも

快活で個性的な話術で会場を沸かす学生

作品一つ一つに丁寧にコメントする門田氏

審査の本質と全体の講評を述べる藤波先生

魅せるプレゼンで高評価を得たグループ

最優秀賞に輝いたグループと記念のひとコマ

令和8年6月15日(月)、山梨大学名誉教授称号授与式が挙行され、令和8年3月31日に生命環境学域を退職された以下の先生方に山梨大学名誉教授の称号が授与されました。

・柳田 藤寿 先生(地域食物科学科元教授)
・伊藤 一帆 先生(地域社会システム学科元教授)

今後も山梨大学、そして生命環境学部の発展のため、お力添えの程よろしくお願い申し上げます。

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