トピックス

 令和3年10月30日(土)~11月2日(火)に開催された、日本微生物生態学会第34回大会における一般ポスター発表において、大学院修士課程生命環境学専攻 地域環境マネジメントコース1年の森下 陽介さん(指導教員: 田中 靖浩 准教授)が優秀ポスター発表賞を受賞しました。

 森下さんの発表タイトルは「精密ろ過膜と水生植物ウキクサを利用した難培養性細菌群Verrucomicrobia 門細菌の集積」です。この研究で得られた成果は、未知の微生物資源を獲得する方法の開発につながるものとなっています。

 受賞した森下さんは「この度、日本微生物生態学会第34回大会にて、名誉ある賞をいただきました。ご指導を賜りました田中靖浩先生をはじめ、共同研究者の皆様、コロナ禍という中で学会開催のためにご尽力くださった関係者の皆様、ポスター発表に訪れてくださった皆様、研究室の仲間達に心からお礼を申し上げます。この賞を励みに、より一層実験研究に励もうと思います。」と話しています。

 受賞おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 令和3年12月8日、 生命環境学部及び生命環境学専攻(修士)の学生を対象に、就職活動座談会を開催しました。
 就職活動経験者として、学部4年生、修士2年生、計9名から就職活動について報告があった後、下級生を交えて情報交換を行いました。
 先輩の生の声を聞いた下級生からは、「大変参考になった」ととても好評でした。

 11/25(木)、「酒縁~ワイン・焼酎・日本酒~日本の酒の未来へ」と題し、新潟大学・山梨大学・鹿児島大学によるシンポジウムが開催されました。

 近年、日本の酒は、日本文化振興や地域の魅力発信にも大きく貢献しています。3大学のセンターは、2021年9月に日本の酒(日本産酒類)に係る教育研究活動のさらなる推進を目指し連携協定を締結しています。
 第1回目となる今回は、3部構成で開催され、第1部「日本の酒 各センターの取り組み」では、各センター長よりそれぞれの活動の取組について、日本酒学セミナー、ワイン・フロンティアリーダー養成プログラム、焼酎マイスター養成コースなど、社会人向けの活動を紹介しました。第2部「日本の酒 製造法の概要」では、「日本酒」「ワイン」「焼酎」について基礎的な話を、第3部「日本の酒 最先端」では、「日本酒学発信」「ワイン醸造・特に微生物に関する最近のトレンド~野生酵母を用いる自然発酵あれこれ~」「黒糖焼酎は黒糖づくりから~製糖条件が黒糖焼酎の酒質に及ぼす影響~」と題して、それぞれの最先端について講演しました。
 今後もそれぞれの分野を融合した新たな研究や教育など、日本の酒の発展に期待が寄せられます。

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