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2021年12月13日
第1回日本の酒シンポジウムが開催されました

 11/25(木)、「酒縁~ワイン・焼酎・日本酒~日本の酒の未来へ」と題し、新潟大学・山梨大学・鹿児島大学によるシンポジウムが開催されました。

 近年、日本の酒は、日本文化振興や地域の魅力発信にも大きく貢献しています。3大学のセンターは、2021年9月に日本の酒(日本産酒類)に係る教育研究活動のさらなる推進を目指し連携協定を締結しています。
 第1回目となる今回は、3部構成で開催され、第1部「日本の酒 各センターの取り組み」では、各センター長よりそれぞれの活動の取組について、日本酒学セミナー、ワイン・フロンティアリーダー養成プログラム、焼酎マイスター養成コースなど、社会人向けの活動を紹介しました。第2部「日本の酒 製造法の概要」では、「日本酒」「ワイン」「焼酎」について基礎的な話を、第3部「日本の酒 最先端」では、「日本酒学発信」「ワイン醸造・特に微生物に関する最近のトレンド~野生酵母を用いる自然発酵あれこれ~」「黒糖焼酎は黒糖づくりから~製糖条件が黒糖焼酎の酒質に及ぼす影響~」と題して、それぞれの最先端について講演しました。
 今後もそれぞれの分野を融合した新たな研究や教育など、日本の酒の発展に期待が寄せられます。

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