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令和8年7月10日(金)、大村智記念学術館において、「第18回山梨大学ワイン科学士認定証書授与式」を挙行し、ワイン科学士17名及び準ワイン科学士4名を認定しました。
 「ワイン科学士」は、2014年から本学が実施している「山梨大学ワイン・フロンティアリーダー養成プログラム」(※1)を修了し、認定試験に合格した方に授与されるものです。
 式では、中村和彦学長が一人ひとりに認定証書を授与し、「これまで培った経験、知識、技術を持って、山梨のみならず日本各地における今後の日本ワイン造りの中核となり活躍されることを、心より期待しております」と激励しました。その後、来賓の雨宮学山梨県産業技術センター所長及び有賀雄二山梨県ワイン酒造組合会長よりご祝辞を、佐藤充克ワイン科学士資格認定委員(本学客員教授)よりご講評を頂戴しました。
 本学では、今後もワイン産業の発展を担う人材の育成を目指してまいります。

 ※1「山梨大学ワイン・フロンティアリーダー養成プログラム」は、2006年に発足した「ワイン科学特別教育プログラム」を発展させたもので、国産ワインの品質の向上、地域ブランド化、さらにはグローバルスタンダード化を中核となって推進できるフロンティアリーダーの養成を目指しています。2015年12月に文部科学大臣から職業実践力育成プログラムに認定されました。
 詳細はワイン科学研究センターHP:http://www.wine.yamanashi.ac.jp/をご覧ください。

ワイン科学士・準ワイン科学士集合写真

準ワイン科学士に認定された本学学生のみなさん

令和8年6月27日(土)~28日(日)にライトキューブ宇都宮(栃木県宇都宮市)で開催された「生態工学会2026年次大会」において、本学大学院 修士課程 生命環境学域 地域環境マネジメントコース1年の渡邉琴弓さんが「優秀講演賞」を受賞しました。本賞は、同大会における優れた研究発表に対して審査の上、授与されるものです。

受賞の詳細は以下の通りです。

〇受賞者:大学院修士課程 生命環境学域 地域環境マネジメントコース1年 渡邉琴弓(指導教員:島 弘幸 教授)

〇発表タイトル:海水淡水化技術を応用した次世代型海洋エネルギーの国内導入シナリオ

〇研究概要:日本の豊富な海水・淡水資源を活用した、新しいクリーンエネルギー(塩分濃度差発電)に関する研究です。国内における導入適地と克服すべき課題について、技術・経済の両面から定量的に分析・評価を行いました。

〇受賞コメント:優秀講演賞という素晴らしい賞をいただき、身の引き締まる思いです。多面的なアプローチが求められる複雑なデータ分析に苦労しましたが、粘り強く取り組んだ成果が評価され、大変嬉しく感じています。この受賞に慢心することなく、今後も島教授のご指導のもと、研究活動に邁進いたします。

令和8年6月15日(月)、山梨大学名誉教授称号授与式が挙行され、令和8年3月31日に生命環境学域を退職された以下の先生方に山梨大学名誉教授の称号が授与されました。

・柳田 藤寿 先生(地域食物科学科元教授)
・伊藤 一帆 先生(地域社会システム学科元教授)

今後も山梨大学、そして生命環境学部の発展のため、お力添えの程よろしくお願い申し上げます。

 2026年6月19日(金)に、スロベニアを代表する製塩企業SOLINE Pridelava soil d.o.o社長のAleksander Valentinさんによる「スロベニアの伝統と自然を学ぶ」特別講演を開催いたします。
 アドリア海の美しい自然に囲まれたピラン地方にて、700 年以上の歴史を持つ伝統製法で作られる「ピラン塩」についてお話しいただきます。 世界的に高い評価を受ける職人の技と、自然共生型の塩作りについて学べる貴重な機会です。皆様のご参加お待ちしております。

〇日時
2026年6月19日(金) 14:50~16:20

〇タイトル
Piran Salt: Tradition, Craftsmanship, and Nature

〇講師
Aleksander Valentin
SOLINE Pridelava soil d. o. o社長

〇会場
S1号館22教室

 国立大学法人山梨大学ワイン科学研究センターは、設立80周年を目前に控え、日本の酒類産業の未来を切り拓く新たなグランドデザインとして「シン・山梨大学ワインプロジェクト」を本格始動しています。
 また、これに合わせ、5月21日(木)にはワイン科学の最先端の知見を一般の皆様にもわかりやすく解説した書籍『最新 ワインの科学(鈴木 俊二、 乙黒 美彩 (著)』(講談社ブルーバックス)が全国一斉に発売されます。
 講談社ブルーバックスは、中高生から大学生、研究者、一般読者まで幅広い層に読まれている国内有数の科学新書シリーズであり、自然科学や最先端研究を平易かつ体系的に紹介することで高い評価を得ています。そのブルーバックスで本学のワイン研究が取り上げられることは、本学が推進してきたワイン科学研究の学術的価値と社会的重要性が全国的に認められた成果であり、日本ワイン研究の魅力や意義を広く社会へ伝える重要な機会になるものと考えております。
 山梨大学は、学術研究のさらなる発展とともに、その成果を社会や次世代へ広く還元する情報発信・人材育成にも力を注ぎ、日本ワインの新たな価値創出と産業発展に貢献していきます。

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講談社ブルーバックス『最新 ワインの科学 芳醇な香りと味わいはどのように生まれるのか』
 いまや日本でもワインは日常的に楽しまれるようになりました。世界各国から多様なワインが輸入され、オレンジワインやビオワインも広く親しまれています。さらに、日本ワインの品質も向上し、個性豊かなワインが数多く生まれています。
 本書では、ワインの歴史をはじめ、味わいが生まれる仕組み、ブドウ品種の特徴、最新の醸造技術、健康との関わり、未来のワイン造りまで、ワインの科学を総合的に解説しています。

第1章 ワインと人類の出会い物語
第2章 ブドウとワインの科学
第3章 発酵と腐敗が織りなす微生物の世界
第4章 ブドウ品種の科学
第5章 ブドウがワインになるまで-醸造-
第6章 ワインは健康にいいって本当ですか?
第7章 環境と共に歩むワイン造り最前線

発売日: 2026年5月21日(木)
詳細・購入ページ(講談社): https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000427542

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【問い合わせ先】
山梨大学 ワイン科学研究センター 鈴木 俊二
E-mail: suzukis@yamanashi.ac.jp
TEL: 055-220-8394

山梨大学 ワイン科学研究センター 乙黒 美彩
E-mail: motoguro@yamanashi.ac.jp
TEL: 055-220-8831

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