2019年10月01日
第34回日本放線菌学会大会でポスター賞を受賞しました

   令和元年9月23日(月)~24日(火)に、北海道大学学術交流会館(札幌)で開催された、第34回日本放線菌学会大会において、大学院修士課程生命環境学専攻バイオサイエンスコース修士2年の岩渕智宏さん(指導教員:山村英樹 生命環境学部生命工学科准教授、早川正幸副学長・理事)がポスター賞を受賞しました。

 岩渕さんは、学生・ポスドクを対象とした一般投票によりポスター賞に選ばれました。岩渕さんの発表テーマは「新規運動性放線菌の選択的分離を可能にするバルク土壌浸漬法の開発」です。
放線菌は本学出身のノーベル賞受賞者・大村智博士がエバーメクチンを発見した微生物であり、創薬資源としても重要な微生物です。運動性放線菌は遊走子というべん毛をもつ胞子を持ち、栄養源に向かって泳ぐという特徴(走化性)を持っています。この運動性放線菌を環境中から選択的に分離する方法は、少量の試料(約1グラム)しか扱えない、熟練した技術や特殊な器材を必要とするなどの課題もありました。
 
 今回の岩渕さんの発表では「ろ紙」という一般的な実験器材を用いることで従来の300倍の試料量から運動性放線菌を選択的に分離することを可能にしました。また、この方法は簡便な方法であるにも関わらず、新種と考えられる運動性放線菌の分離にも成功しています。


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                                受賞の様子                  受賞した岩渕さん
 

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