トピックス

 地域食物科学科・柳田藤寿教授が第48回野口賞(山梨日日新聞社・山梨放送・山梨文化会館主催)芸術・文化部門を受賞し、令和6年7月3(水)、山日YBSホールにおいて贈呈式が行われました。
 同賞は、山梨県の「郷土研究」「体育・スポーツ」「芸術・文化」各分野で顕著な業績を収め、同県の発展に貢献した個人・団体に贈られるものです。
   柳田教授は、自然界などから有用な発酵微生物を分離し、数々の発酵食品を開発したことで、山梨県の食品産業文化の向上に貢献したことが評価され、今回受賞となりました。
 受賞した柳田教授は、「地域ブランド商品の開発など、これまでの取組が評価されてうれしく思います。今後も地域性のある商品を全国に向けて発信していく所存です。」とコメントしています。

 令和6年6月14日(金)、大村智記念学術館において、山梨大学大村智記念基金奨学金授与式が行われました。大村智記念基金奨学金は、本学独自の奨学金であり、学部学生の学業を奨励するものです。
 授与式では医学部、教育学部、工学部、生命環境学部の計18名の学生に、中村和彦学長より目録と記念色紙が授与されました。

生命環境学部受給者
生命工学科 小林 春菜さん   地域食物科学科 保坂 文香さん
環境科学科 志村 優太さん   地域社会システム学科 植松 佑さん

 令和6年6月13日(木)、「第16回山梨大学ワイン科学士認定証書授与式」を挙行され、ワイン科学士19名及び準ワイン科学士5名が認定されました。
 「ワイン科学士」は、2014年から本学が実施している「山梨大学ワイン・フロンティアリーダー養成プログラム」(※)を修了し、認定試験に合格した方に授与されるものです。

※「山梨大学ワイン・フロンティアリーダー養成プログラム」は、2006年に発足した「ワイン科学特別教育プログラム」を発展させたもので、国産ワインの品質の向上、地域ブランド化、さらにはグローバルスタンダード化を中核となって推進できるフロンティアリーダーの養成を目指しており、2015年12月に文部科学大臣から職業実践力育成プログラムに認定されました。

 令和6年6月3日(月)、大村記念微生物資源研究フロウティラシンポジウムにおいて、生命工学科・山村英樹 教授が「大村記念微生物資源フロウティラにおける放線菌探索の取り組み」と題して講演を行いました。
 このシンポジウムは、微生物資源を活用した創薬研究による人類の健康・福祉への貢献を目指す研究組織『大村記念微生物資源研究フロウティラ』の設立を記念して行われたものです。

大村記念微生物資源研究フロウティラ開所式・シンポジウムを開催 | 山梨大学 (yamanashi.ac.jp)

 令和6年5月27日(月)、山梨大学名誉教授称号授与式が挙行され、令和6年3月31日に生命環境学域を退職された西久保浩二先生(地域社会システム学科元教授)に山梨大学名誉教授の称号が授与されました。
 西久保先生は在職中、「マーケティングと消費者行動」などの経営学について、長年にわたり本学学生たちにご指導いただき、また生命環境学部立ち上げにもご尽力いただきました。
 今後も山梨大学、そして生命環境学部の発展のため、お力添えの程よろしくお願い申し上げます。

西久保先生(右)と岸上哲士 学域長

西久保先生(右)と岸上哲士 学域長

▲ ページの先頭に戻る