トピックス

 3月8日(金)、「工学域・生命環境学域 定年退職教員を送る会」を開催し、生命環境学部からは、3月31日をもって定年退職される 地域社会システム学科・西久保浩二教授とワイン科学研究センター・横森洋一教授にご出席いただきました。

 西久保教授は「マーケティングと消費者行動」などの経営学を、専門都市、企業で培った豊富な知識と経験、そして情熱によって、学生に教えていただきました。
 また、生命環境学部を新設するにあたり「新学部開設準備室」にてご尽力いただき、本学部教授として、10年以上ご指導いただきました。
   
 横森教授は、ワイン科学研究センターのエクステンション活動にご尽力いただき、多くの学生をワイン産業界に送り出しました。
 また、日本ワインコンクール審査員、山梨県ワイン酒造組合理事などを歴任しており、その知識と洞察を駆使し、ワイン科学研究センターをリードしていただきました。

 西久保教授、横森教授のこれまでのご尽力に敬意と感謝を表すとともに、今後のご健勝とご発展をお祈りいたします。

  西久保教授、横森教授、本当にありがとうございました。

  山梨大学広報誌Vine 第44号(令和6年3月号)が発行されました。
 ぜひご覧ください!

 ★Vine第44号(PDF)
  
  p2~3:学長×学生広報スタッフ 座談会
  学生広報スタッフとして活躍する生命環境学部の学生が中村学長との座談会に参加しました。

  P9:pick up Lesson講義紹介~片岡准教授・土壌学実習~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 令和6年2月14日(水)、山梨県立白根高校において、山梨大学と南アルプス市が「大学の伴走支援を通じた高校生目線による新たな観光価値創出事業」という共同研究テーマで白根高校生の取り組みをサポートした「地域観光企画」の発表会を開催しました。
 同校では、現在「コミュニティスクール(※1)」活動に取り組んでおり、今年度は、「総合的な探究の時間」を活用し、地域社会システム学科の菊地淑人准教授と南アルプス市のバックアップのもと、高校のある南アルプス市への理解を深め、理想の修学旅行プランを組立て、地元への観光誘客を図るための「地域観光企画」の策定に取り組みました。
 本事業には、同校の1年生130人が参加し、4月には菊地准教授が「地域資源を生かした観光地づくり」について講演し、全生徒が学びました。その後、クラスごとにグループに分かれ6回のワークショップを行い、1年間をかけて新たな地域資源の発掘や観光ルートを企画書にまとめ上げました。
 発表会では、各クラスから選抜された8チームの生徒が、高校生ならではの発想で発見した南アルプス市内の様々な観光資源を使った修学旅行プランについて、想定した観光ルート事例などを発表し、参観者等からは「たいへん興味深い取り組みであった」と高評価の声が多数ありました。
 最後に総括として、菊地准教授からこれまでの活動と本発表会についての講評が行われました。

※1 コミュニティスクール…学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みのこと

 

 2月15日(木)、ワイン科学研究センターの榎真一助教が、国際交流基金シドニー日本文化センターが開催したトークイベント”Wine Talk Series 2024″「赤、白、ロゼ:日本のワインとワイン造りの祭典」において、自身の研究内容について講演をしました。
 これは、「甲州ワイン」に焦点を当てたイベントであり、対面とオンラインを合わせて約100名の方が参加しました。

 榎助教 講演題目:「甲州ブドウのゲノム解析」

 2/15(木)、ワイン科学研究センターの鈴木俊二センター長と乙黒美彩准教授が、鹿児島大学で講義を行いました。
 この講義は、鹿児島大学農学部が開講している集中講座「日本の酒学序論(※1)」の中の2コマです。
※1 日本の酒学序論・・・鹿児島大学農学部附属焼酎発酵学教育研究センター、新潟大学日本酒学センターおよび山梨大学ワイン科学研究センターとの合同講義。

 講義のあとは、焼酎・発酵学教育研究センターを見学させていただき、玉置尚徳センター長、高峰和則教授にセンター内を案内いただきました。
 鹿児島大学のみなさま、この度はありがとうございました。

 

 本学大学院総合研究部附属ワイン科学研究センターは、鹿児島大学農学部附属焼酎・発酵学教育研究センター及び新潟大学日本酒学センターと令和3年9月に日本の酒(日本産酒類)に係わる教育研究活動のさらなる推進を目指し連携協定を締結しています。
 3センターは、今後もそれぞれの分野を融合した新たな研究や学生への教育など、連携活動を推進していきます。

 

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