トピックス

 国立大学法人山梨大学ワイン科学研究センターは、設立80周年を目前に控え、日本の酒類産業の未来を切り拓く新たなグランドデザインとして「シン・山梨大学ワインプロジェクト」を本格始動しています。
 また、これに合わせ、5月21日(木)にはワイン科学の最先端の知見を一般の皆様にもわかりやすく解説した書籍『最新 ワインの科学(鈴木 俊二、 乙黒 美彩 (著)』(講談社ブルーバックス)が全国一斉に発売されます。
 講談社ブルーバックスは、中高生から大学生、研究者、一般読者まで幅広い層に読まれている国内有数の科学新書シリーズであり、自然科学や最先端研究を平易かつ体系的に紹介することで高い評価を得ています。そのブルーバックスで本学のワイン研究が取り上げられることは、本学が推進してきたワイン科学研究の学術的価値と社会的重要性が全国的に認められた成果であり、日本ワイン研究の魅力や意義を広く社会へ伝える重要な機会になるものと考えております。
 山梨大学は、学術研究のさらなる発展とともに、その成果を社会や次世代へ広く還元する情報発信・人材育成にも力を注ぎ、日本ワインの新たな価値創出と産業発展に貢献していきます。

————————————-

講談社ブルーバックス『最新 ワインの科学 芳醇な香りと味わいはどのように生まれるのか』
 いまや日本でもワインは日常的に楽しまれるようになりました。世界各国から多様なワインが輸入され、オレンジワインやビオワインも広く親しまれています。さらに、日本ワインの品質も向上し、個性豊かなワインが数多く生まれています。
 本書では、ワインの歴史をはじめ、味わいが生まれる仕組み、ブドウ品種の特徴、最新の醸造技術、健康との関わり、未来のワイン造りまで、ワインの科学を総合的に解説しています。

第1章 ワインと人類の出会い物語
第2章 ブドウとワインの科学
第3章 発酵と腐敗が織りなす微生物の世界
第4章 ブドウ品種の科学
第5章 ブドウがワインになるまで-醸造-
第6章 ワインは健康にいいって本当ですか?
第7章 環境と共に歩むワイン造り最前線

発売日: 2026年5月21日(木)
詳細・購入ページ(講談社): https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000427542

————————————————————————–

【問い合わせ先】
山梨大学 ワイン科学研究センター 鈴木 俊二
E-mail: suzukis@yamanashi.ac.jp
TEL: 055-220-8394

山梨大学 ワイン科学研究センター 乙黒 美彩
E-mail: motoguro@yamanashi.ac.jp
TEL: 055-220-8831

 ワイン科学研究センター(センター長 鈴木俊二)、工学部附属ものづくり教育実践センター(センター長 清水毅)は、富士特殊紙業株式会社(本社 愛知県瀬戸市、社長 杉山真一郎氏)と共同にて、本学が取り組んでいる「シン・山梨大学ワインプロジェクト」のワイン用容器として、紙とプラスチックパウチを組み合わせた分別廃棄可能な環境対応型紙製ボトル「ēfbottle®(エフボトル)」の一部試用を開始しました(※)。 本取り組みにおいて、持続可能なワインづくりへの新たなアプローチの一環として ēfbottle®に世界で初めてワインの実充填を行い、環境負荷低減が期待される新しいワイン容器としての実用性や有効性を検証し、脱炭素社会及び循環型社会の実現に向けた開発、改善に継続的に取り組んでまいります。

 詳細につきましては大学プレスリリースをご覧ください。

 山梨県内の地域課題である「空き家対策」と「商店街活性化」の両面について、解決に導いた事例のひとつに、リノベーションで衰退に近かった商店街の再生に取り組んだという韮崎市の例があります。
 【地域課題解決実践プログラム】2期生の「地域課題探求I」課外実習として、令和8年5月7日(水)、『韮崎のリノベーションまちづくり』の当該地域への現地視察が実施されました。

 今回は、韮崎中心街のランドマークでありリノベーションの事業拠点でもある「アメリカヤ」ビルを訪問しました。アメリカヤは高度経済成長期に建てられた築50年以上の古い物件でした。昭和から平成にかけて賑わいを見せていたアメリカヤの閉鎖にともない、周囲の商店街は衰退に近い状態が続いていたといいます。そんなアメリカヤと周辺商店街がいかにして活気を取り戻していったのか、リノベーションを手掛けたイロハクラフト建築事務所の千葉社長からお話を聞かせていただきました。長らく空ビルとなっていたアメリカヤの復活から始まった商店街再生の物語は、学生たちの「まちづくり」に対する関心と興味をさらに惹きつけるものとなった様子でした。
 講話後は活性化された商店街を千葉社長の案内で視察することに。実際にまち歩きをすることで、リノベーションで甦った店舗の店主さんからも生の声を聴くことができ、事例調査の現場感を実感することができました。
 今回の事例調査の学びについては、各々の振り返りレポートで発表の予定です。

韮崎市街を一望する「アメリカヤ」屋上にて

フリースペースで千葉社長の講話がスタート

韮崎の商店街再生の物語を興味深く聞き入る

案内所の機能をもつホテルで説明を受ける

「アメリカヤ」周辺商店街の散策に向かう

近々リノベーション予定の空店舗も視察する

千葉社長と商店街の店主は皆顔なじみの仲間

 生命環境学部では、学部独自に就職支援活動を行っており、その一環として年に複数回、ガイダンスやセミナー等を開催しています。

 今回は、「インターンシップ&キャリアエントリーシート準備」と題し、株式会社マイナビより講師をお招きして、夏のインターンシップ選考通過を目指したエントリーシート(ES)作成講座を実施しました。
 講座では、自己PRや志望動機のポイントについて、選考で特に重視される点を中心に、就職活動に直結する具体的なアドバイスが行われました。また、マイナビ公式アプリを活用しながら、イベント参加や企業エントリーの方法についても、丁寧に説明してくださいました。さらに、後日には、学生が実際に作成したESを個別に添削していただける貴重な機会も設けられています。
 参加した学生からは、「就活を初めて行く上での大きな第1歩となった」、「今やるべきことが明確になった」といった前向きな感想が多数寄せられ、非常に有意義な時間となりました。

 生命環境学部では、引き続き、将来の目標に向かって頑張る学生をサポートしていきます。

セミナーの様子

 令和8年3月18日(水)、地域社会システム学科 観光政策科学特別コース 田中敦ゼミの学生たちに、小菅村より感謝状が贈られました。
 田中ゼミでは昨年度より、小菅村が運営する公営塾「すたすたスクール」での学習支援をはじめ、村内で暮らす方々へのキャリアインタビュー、親子ワーケーションイベントの実施、小菅村の子どもたちを本学に招いた大学訪問プロジェクトなど、地域と学生が継続的に関わるさまざまな活動に取り組んできました。こうした取り組みが、小菅村の教育環境の充実や地域とのつながりづくりに貢献している点が評価され、小菅村役場において舩木直美村長より、田中ゼミの学生たちへ感謝状が贈呈されました。
 学生たちにとってこれらの活動は、地域の課題に向き合いながら実践的に学び、自らの成長につなげる貴重な機会となっています。田中ゼミでは今後も、小菅村との連携を大切にしながら、学習支援やキャリアインタビュー、地域連携企画などを継続していく予定です。
 なお、活動の詳細については田中ゼミホームページに掲載しています。ぜひご覧ください。

▲ ページの先頭に戻る