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 令和7年7月11日(金)、附属幼稚園の年長児が地域食物科学科・片岡良太准教授の指導のもと、各家庭から持ち寄った食品残渣を利用したキノコの菌床作りに挑戦しました。
 はじめに、片岡准教授が園児に対し食品ロスやゴミを減らすためにできることや、園児が各家庭から持ち寄った食品残渣がどのくらいあったのかについて説明しました。
 その後、園児親子は、事前に乾燥処理をした食品残渣にコーヒーや麦茶のカス、もみ殻などを混ぜ、菌床作りに取り組みました。開始前には「生ゴミ?臭いかも?」と話していた園児もいましたが、乾燥処理されたものの臭いを嗅いでみると想像していた臭いとは違ったようで、家から持ってきた食品残渣が変身したことに驚いた様子でした。
 また、園児たちは、菌床を作る過程の材料を混ぜる作業では、「重くなってきた!」などと、五感をたっぷりと働かせながら、活動を楽しんでいました。
 作成した菌床は、今後片岡准教授の研究室で培養し、9月に、園児たちは大学の研究室で収穫作業を行う予定です。今回の取り組みは園児にとって「食品ロス」解消に向けた「リサイクル」を実際に体験しながら学べる貴重な機会となりました。

 令和7年6月26日(木)、大村智記念学術館において、山梨大学大村智記念基金奨学金授与式が行われました。大村智記念基金奨学金は、本学独自の奨学金であり、学部学生の学業を奨励するものです。
 授与式では医学部、教育学部、工学部、生命環境学部の計17名の学生に、中村和彦学長より目録と記念色紙が授与されました。

 生命環境学部受給者
  生命工学科 萩原 成美 さん   地域食物科学     若月 和信 さん
  環境科学科 森元 一真 さん   地域社会システム学科 鈴木 優莉 さん

 令和7年6月26日(木)、「第17回山梨大学ワイン科学士認定証書授与式」を挙行され、ワイン科学士20名及び準ワイン科学士9名が認定されました。
 「ワイン科学士」は、2014年から本学が実施している「山梨大学ワイン・フロンティアリーダー養成プログラム」(※)を修了し、認定試験に合格した方に授与されるものです。

※「山梨大学ワイン・フロンティアリーダー養成プログラム」は、2006年に発足した「ワイン科学特別教育プログラム」を発展させたもので、国産ワインの品質の向上、地域ブランド化、さらにはグローバルスタンダード化を中核となって推進できるフロンティアリーダーの養成を目指しており、2015年12月に文部科学大臣から職業実践力育成プログラムに認定されました。

 令和7年5月26日(月)、山梨大学名誉教授称号授与式が挙行され、令和7年3月31日に生命環境学域を退職された以下の先生方に山梨大学名誉教授の称号が授与されました。
・舟根 和美 先生(地域食物科学科元教授)
・大山  勲 先生(地域社会システム学科元教授)
・渡邉 靖仁 先生(地域社会システム学科元教授)
・渡邊 幹彦 先生(地域社会システム学科元教授)

 今後も山梨大学、そして生命環境学部の発展のため、お力添えの程よろしくお願い申し上げます。

 

令和7年4月22日(火)、就職支援セミナーを開催しました。

 生命環境学部では、学部独自に就職支援活動を行っており、その一環として年に複数回、ガイダンスやセミナー等を開催しています。

 今回は、「エントリーシート作成講座で、選考対策!」と題し、株式会社マイナビより講師をお招きして、夏のインターンシップ選考通過を目指したエントリーシート(ES)作成講座を実施しました。
 講座では、自己PRや志望動機のポイントについて、選考で特に重視される点を中心に、就職活動に直結する具体的なアドバイスが行われました。また、マイナビ公式アプリを活用しながら、イベント参加や企業エントリーの方法についても、講師が学生一人ひとりに寄り添いながら丁寧に説明してくださいました。さらに、後日には、学生が実際に作成したESを個別に添削していただける貴重な機会も設けられています。
 参加した学生からは、「就活を初めて行く上での大きな第1歩となった」、「今やるべきことが明確になった」、「企業エントリーへのハードルを実際に乗り越えることができてよかった」といった前向きな感想が多数寄せられ、非常に有意義な時間となりました。

 生命環境学部では、引き続き、将来の目標に向かって頑張る学生をサポートしていきます。

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