令和3年12月8日、 生命環境学部及び生命環境学専攻(修士)の学生を対象に、就職活動座談会を開催しました。
就職活動経験者として、学部4年生、修士2年生、計9名から就職活動について報告があった後、下級生を交えて情報交換を行いました。
先輩の生の声を聞いた下級生からは、「大変参考になった」ととても好評でした。
11/25(木)、「酒縁~ワイン・焼酎・日本酒~日本の酒の未来へ」と題し、新潟大学・山梨大学・鹿児島大学によるシンポジウムが開催されました。
近年、日本の酒は、日本文化振興や地域の魅力発信にも大きく貢献しています。3大学のセンターは、2021年9月に日本の酒(日本産酒類)に係る教育研究活動のさらなる推進を目指し連携協定を締結しています。
第1回目となる今回は、3部構成で開催され、第1部「日本の酒 各センターの取り組み」では、各センター長よりそれぞれの活動の取組について、日本酒学セミナー、ワイン・フロンティアリーダー養成プログラム、焼酎マイスター養成コースなど、社会人向けの活動を紹介しました。第2部「日本の酒 製造法の概要」では、「日本酒」「ワイン」「焼酎」について基礎的な話を、第3部「日本の酒 最先端」では、「日本酒学発信」「ワイン醸造・特に微生物に関する最近のトレンド~野生酵母を用いる自然発酵あれこれ~」「黒糖焼酎は黒糖づくりから~製糖条件が黒糖焼酎の酒質に及ぼす影響~」と題して、それぞれの最先端について講演しました。
今後もそれぞれの分野を融合した新たな研究や教育など、日本の酒の発展に期待が寄せられます。
11/16(火)、男女共同参画学術研究奨励賞の表彰式が開催され、生命環境学域からは、以下の2名が表彰されました。
・大学院博士課程統合応用生命科学専攻生命農学コース2年
石山 詩織さん (指導教員:望月 和樹 教授)
・大学院修士課程生命環境学専攻食物・ワイン科学コース2年
森山 綾音さん (指導教員:鈴木 俊二 教授)
この賞は、優れた研究成果を挙げた女性研究者を顕彰することにより、研究者の研究意欲を高め、将来の学術研究を担う優秀な女性研究者の育成及び男女共同参画を促進する目的で創設されました。
石山さん、森山さんおめでとうございます。
11月13日(土)に地域食物科学科のオープンキャンパスを開催しました。
多くの高校生の皆さんと保護者の方々にご参加いただき、ありがとうございました。
第1部・第2部の2回、学科紹介、ミニ実験、スタンプラリー、保護者向け説明会等を行いました。
ご参加いただいた皆さんにはアンケートにご協力いただき、貴重なご意見をいただきました。
いただきましたご意見・ご要望等は次回以降に生かし、より充実したオープンキャンパスを行えるよう努力してまいります。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
令和3年9月30日(木)、本学大学院総合研究部附属ワイン科学研究センターは、新潟大学日本酒学センター及び鹿児島大学農学部附属焼酎・発酵学教育研究センターと「ワイン・焼酎・日本酒」3大学センター連携協定の調印式を挙行しました。
本協定は、酒類に係る教育、研究、地域貢献、産学連携及び国際交流等の各面にわたって広く協力し、社会にその成果を還元し、我が国の学術の発展、人材の育成に寄与することを目的に締結したものです。
本協定締結により、11月に開催予定の3大学合同のシンポジウムを皮切りとして、それぞれの分野を融合した新たな研究や学生への教育など、連携活動を推進していきます。
調印式では、奥田 徹ワイン科学研究センター長が「ワイン・焼酎・日本酒は、同じ酒類ですが、それぞれ醸造方法が異なります。今後は、3大学が合同で学生の教育を協力していき、学生が各分野の酒造りの知識を学ぶことにより、各大学の教育・研究の発展を期待しています」と今後の3大学の連携活動への決意を述べました。
・本学大学院総合研究部附属ワイン科学研究センターHP
・新潟大学日本酒学センターHP
・鹿児島大学農学部附属焼酎・発酵学教育研究センターHP