令和5年4月6日(木)、YCC県民文化ホールにおいて、令和5年度山梨大学入学式を挙行しました。
生命環境学部では、学部生164名、大学院修士課程43名、博士課程8名の計215名の新入生が、新生活をスタートさせました。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。みなさんの大学生活が充実したものになりますよう、応援しています。
謹啓 早春の候、ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。
令和五年四月一日より奥田 徹先生の後を受けて山梨大学生命環境学部長(同学域長)に就任いたしました。微力ですが、皆さまのご協力とご支援を得て、生命環境学部の発展に尽くしたいと考えております。
本学部は、「持続的な食料の生産と供給による地域社会の繁栄を実現するために必要となる、生命科学、食物生産・加工、環境・エネルギー、地域経済・企業経営・行政に関し広い視野を持つ人材を、自然と社会の共生科学に基づき養成する」ことを基本理念としております。学生の皆様が充実した学生生活を送れるよう、きめ細やかな教育を行い、そして学生ひとりひとりの夢が形になるよう、学部長として全力で職務に取り組む所存でございます。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
まずは略儀ながら、書中をもって就任のご挨拶を申しあげます。
謹白
令和五年四月
鈴木 俊二
謹啓 早春の候、ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。
さて 私こと
山梨大学生命環境学部長(同学域長)の職を3月31日をもって退任致します。在任中にご厚情とご支援を賜りましたことを厚く御礼申しあげます。
まずは略儀ながら、書中をもってご挨拶を申しあげます。
なお、後任には鈴木俊二教授(現ワイン科学研究センター長)が就任予定です。退任後は山梨大学理事として、山梨大学の発展に尽力していきたいと考えております。引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
謹白
令和五年三月
奥 田 徹
このたび、生命環境学部環境科学科の島弘幸教授らの研究グループによる「メロンの網目模様」に関する研究が高く評価され、日本物理学会のホットトピックス(JPS Hot Topics)に選ばれました。
日本物理学会では、同会が刊行する3つの国際学術誌に掲載された論文の中から、特に注目すべき優れた論文を選出し、専門外の方々にもわかりやすい解説記事をJPS Hot Topicsとして国際的に公開しています。
島弘幸教授は「メロンの網目模様に関する私たちの発見が評価され、大変光栄に思います。これからも、多くの方々に関心を寄せて頂ける研究成果を出せるよう、遊び心を大事に努力して参ります。」とコメントしています。
詳しくは学術誌のwebページ・本学HP内プレスリリースをご覧ください。
・学術論文
・JPS Hot Topics
・本学プレスリリース
メロンの網目模様に潜む科学法則を発見~網目の画像診断によってメロンの美味しさを評価できる可能性も~
■論文タイトル:Empirical Rule of Fruit Rind Fragmentation in Muskmelon Netting
■論文概要:マスクメロンの表面は、きめ細かい網目模様で覆われています。この網目模様は、メロン個体ごとに一見バラバラに見えますが、そこにはある意外な「幾何法則」が潜んでいることを初めて発見しました。
11/29(火)、男女共同参画学術研究奨励賞の表彰式が開催され、生命環境学域からは、以下の1名が表彰されました。
奨励賞 大学院修士課程生命環境学専攻 バイオサイエンスコース1年
足立 遥郁 さん (指導教員:望月 和樹 教授)
この賞は、優れた研究成果を挙げた女性研究者を顕彰することにより、研究者の研究意欲を高め、将来の学術研究を担う優秀な女性研究者の育成及び男女共同参画を促進する目的で創設されました。
足立さん、おめでとうございます。