令和7年6月11日(水)、SPARC教育プログラム合同の『講演会&ワークショップ:ものづくりを通した長崎・五島の魅力発信』が甲府東キャンパスで開催されました。
4回目となる今回のワークショップでは、長崎県の五島列島でクラフトジンの製造業を営む『五島つばき蒸留所』代表取締役・門田クニヒコ氏を講師としてお迎えしました。
門田氏は、大手飲料メーカーでビール等の商品開発業務に長らく携わった後、早期退職し、同僚2人と長崎県五島市(福江島)に移住する形で2022年にクラフトジンの蒸溜所を立ち上げます。この小さな酒造会社が起こした奇跡的な地域活性事業の「ものがたり」が本ワークショップのテーマとなりました。
講話では「風土と人がつくりだすもの」と題し、大手飲料メーカーでの酒類開発の経験から蒸留所の立ち上げに至った経緯と、五島の歴史と文化を持ち合わせた特産物である「椿」の実をジンのボタニカルとして活用した商品開発の苦労話に加え、商品にいかに物語性を持たせるかの重要性について、また、この起業と地域性を活かした「ものづくり」によって、結果的に地域を巻き込み地域活性の波及効果をもたらすことになった背景などをお話しいただきました。講話後には学生から多くの質問が投げかけられ、今回のテーマへの関心度の高さがうかがえました。
続いて「ものづくりを通した山梨の魅力発信」をテーマに、地元山梨に根ざした商品を考案するワークショップが行われました。5~6つのグループに分かれ、講話内容をヒントとして山梨の魅力探索、山梨の魅力を表現する新事業の考案、発信方法の検討、まとめ(模造紙にイラストで表現)の流れでワーキングを進めていきます。最終的に作成したイラスト資料を使ってグループリーダーがプレゼンを行い、質疑応答の後、それぞれの作品に対するコメントを門田氏からいただきました。学生の提案商品には、物語性を意識したものが多くみられ、講話内容を深く理解し発想に生かせた結果であると感じられました。
すべてのグループ発表が終わると、学生同士で良いと思った作品に投票をし、優秀賞を決めることに。最優秀賞には『五島つばき蒸留所』のオリジナルTシャツが贈呈されました。
参加学生からは、「起業した経緯や、一つの商品が生まれるプロセスを知る機会になり、その切り口や考え方にとても感心した」といった感想が聞かれ、心に響く有益な時間となったようでした。
また、今回は山梨県立大学からもSPARC教育プログラム受講生の数名の参加があり、共同で作業をすることで親交を深める良い機会となりました。
令和7年6月13日(金)、山梨県甲府市緑ヶ丘の湯村山において、ナラ枯れの現状を現地視察しました。さらに、現地での様々な地域活動についての説明を受けました。
令和7年6月12日(木)山梨県甲府市の共生型施設 NPO法人 かんむらを訪問し、継続してさまざまな視点から地域共生について考えました。
令和7年5月23日(金)山梨県甲州市の大菩薩連嶺の麓で開催された「大菩薩の風ビエンナーレ」を訪問し、周辺の地域・環境・交流について考えました。緑豊かな自然の中で、県内外の作家約30名による現代アート、立体作品、音の表現などに触れました。
令和7年5月16日(金)~17日(土)山梨県甲府市の共生型施設NPO法人 かんむらを訪問し、さまざまな視点から地域共生について考えました。