生命環境学部の『SPARC教育プログラム』についての説明会が、令和6年9月20日(金)の後期ガイダンス後に開催されました。
『SPARC教育プログラム』は、本年度入学生からが対象となっており、プログラムに参加するには1年後期に希望申請をし、選考を経てプログラム生となる必要があります。
後期を目前に控え、この日、プログラムに関心を持った学生に向けて、「環境科学の社会実践プログラム」(環境科学科)と「地域課題解決実践プログラム」(地域社会システム学科)の2プログラムの担当教員から、プログラムの基本的な仕組みと流れが説明されました。
併せて、2年前期(令和7年度)より開講される、プログラムの最も特徴的な科目である【地域PBL】が、どんな内容なのかを理解してもらうため、すでにPBL活動を実践している先輩方によって自らの実践例についてのプレゼンテーションが行われました。プレゼンは充実した内容で反響を呼び、参加学生たちは具体例を見聞することで、よりPBLへの興味と実感を得られたようです。
その後、説明会終了をもってオンラインによる応募フォームより募集が開始されました。
「地域課題解決実践プログラム」(地域社会システム学科)では、来年度から始まるプログラムにおけるPBL科目の活動に先立ち、甲府市常盤通り名店街協同組合からの依頼による「ダイヤコリドSDGs&情報発信・プロジェクト」への参加協力を行っています。
プロジェクトの目的は、ダイヤコリド名店街のいくつかの店舗を取材し、その魅力を動画にしてYou Tubeにアップするというもの。
外国人の目線で日本文化を発信するメキシコ出身のプロユーチューバー、ヤミル4Kさんを講師に招き、令和6年8月6日(火)に1回目となる撮影やインタビューなどの取材活動が地域社会システム学科の学生によって行われました。取材の様子は、2024年9月4日付山梨日日新聞にも掲載されています。
その後も名店街4店舗の撮影を複数回行い、ヤミル4Kさんの指導のもと、動画の編集作業が継続中です。出来上がった動画については、常盤通り名店街イベントで活用されるほか、各店舗からそれぞれ発信される予定です。
参加学生からは、「動画を最後まで見てもらうための撮影や編集方法がとても参考になった」、「これから動画を見る視点が変わる」といった感想が聞かれ、とても充実した様子でした。