トピックス
2025年12月02日
2025年度『SPARC 3プログラム合同合宿』が実施されました

 令和7年11月26日(水)~27日(木)、新SPARC受講生(2025年度生)を対象とした『SPARC 3プログラム合同合宿』が行われました。
 本合宿は、プログラムの枠を超えて多くの人たちと交流することで地域課題について理解を深め、広く社会を俯瞰で捉えることを主な目的としており、一泊二日の行程で「KJ法」ワークショップ研修と周辺地域の視察活動が実施されるものです。

 合宿1日目は北杜市の研修施設「伊予ロッヂ」において、本学名誉教授・大山勲先生の指導によるワークショップ「地域課題とは何か? ~KJ法による分類整理の演習~」が行われました。「KJ法」とは、本質的な問題解決策の発見やアイデアを生み出す手法とされており、グループ作業で意見を出し合い、各々の頭の中を整理するといった思考力の向上が期待されます。
実際に学生たちは3プログラムが混在した7つのグループに分かれ、“初めまして”の人たちのなかでも気後れなしにファシリテーター(場の進行と意見調整役)となった学生をフォローしながら活発に意見を出し合い、グループごとに個々の知識を寄せ集め、さらには教員に聞き取りを行うなど工夫を凝らす様子が見られました。「地域課題の本質」を整理し、「地域課題の位置づけ」をまとめ上げ、最終プレゼン発表会では、それぞれの個性が存分に発揮され、爆笑を誘うなど大変な盛り上がりを見せました。
ワークショップ終了後は美味しいと評判の夕食を挟んで学生主体の交流会が開かれました。ゲームに興じる、屋外で星を眺める、布団のなかで雑談に花を咲かせるなど、夜が更けるまで学生同士で親睦を深めていました。

 2日目は前日同様、大山先生のレクチャーによる宿泊地での「まちあるき」体験実習を行いました。「まちあるき」は地域づくりを進める上で地域課題を発見するための必要な情報収集活動であり、現地を見て歩いて人と話すことで課題解決の契機となる効果が認められています。
 今回、学生たちは自分たちの足で清里駅前、萌木の村、清泉寮を訪ね歩き、観光とは違う「まちあるき」のプロセスを学びました。

 合宿中は天気に恵まれ、寒くもありましたが「まちあるき」には最適な散策日和となり、一泊二日の行程を何事もなく無事に終えることができました。学生たちからは、「解決のためのアイデアを自由に出し合いながら分類を進める方法を学び、課題解決のための考えを整理できるようになった」、「一見、まったく異なる地域課題に思えても類似性や因果関係などがあり、繋がっている課題が多いということを学んだ」などの感想が上がっており、学びの多いとても充実した合宿となりました。

▲ ページの先頭に戻る