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2020年12月23日
生命環境学専攻 食物・ワイン科学コース2年の猪狩太基さんが大会発表賞を受賞

令和2年12月5日(土)~6日(日)に開催された、日本ブドウ・ワイン学会2020名古屋大会において、大学院修士課程生命環境学専攻 食物・ワイン科学コース2年の猪狩太基さん(指導教員: 奥田 徹 教授)が大会発表賞を受賞しました。

 日本ブドウ・ワイン学会は,ブドウ・ワイン産業に関する国内唯一の専門学会として毎年1回,全国のワイン産地で開催されておりますが,本年はオンラインでの開催となりました。選考委員会の厳正な審査の結果,猪狩さんの受賞(全体で1件)が決まりました。

 猪狩さんの受賞テーマは「ブドウ中の BSA 非沈澱性タンニンの分布および醸造中の挙動」です。本研究は赤ワインのポリフェノールの中で,これまで報告の無いBSA 非沈澱性タンニンの原料ブドウ中での分布と抽出挙動を調べたもので,赤ワインのポリフェノールの1/4を占める重要なポリフェノールの性質を明らかにしたものです。

 受賞した猪狩さんは「先生方や研究室の仲間など、たくさんの方々に支えられて受賞することができました。ありがとうございました。」と話しています。

受賞おめでとうございます。

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