本学部では、各学科で優秀な成績を収め、また平素の大学生活が高く評価され、生命環境学部学生の模範と認められた学生に対し学生表彰を行っております。
令和5年度は、成績優秀賞として32名の学生が対象となり、令和6年4月9日(火)に1~3年次生(現在2~4年次在学中)の24名の表彰を行いました(4年次生(卒業生)の成績優秀賞8名については、同3月22日(金)に表彰を行いました)。
表彰式では、岸上学部長から受賞者一人一人に表彰状が手渡され,「今回の受賞は、ここにいる皆さん一人一人が努力して達成した素晴らしい結果ですが、これを新しい出発点として次のさらなる大きな目標に向かってがんばってほしい。」との言葉が贈られるとともに、各学科長からもお祝いの言葉が述べられました。
受賞者のみなさん、おめでとうございます。今回受賞された方は、以下の通りです。
(卒業生)
【成績優秀賞】
生命工学科 名取希望さん、八木梨紗さん
地域食物科学科 早川紗英さん、成嶋千鶴さん
環境科学科 池谷汐織さん、藤村泰詩さん
地域社会システム学科 門前まいさん、根津彩子さん
(在学生)
【成績優秀賞】
生命工学科 田中晃輔さん、吉田優さん
長田健吾さん、田村壮嗣さん
小長谷美帆さん、深谷帆乃花さん
地域食物科学科 保坂文香さん、宮原諒丞さん
奥谷紗帆さん、山佑梨さん
西野谷美寿さん、矢内幹太さん
環境科学科 志村優太さん、古屋榛花さん
太田裕貴さん、森元一真さん
齋藤美依奈さん、菅田愛莉さん
地域社会システム学科 功刀なつさん、手塚達也さん
小倉果純さん、馬場初月さん
石丸賛さん、土橋奈央さん
山梨大学ワイン科学研究センターは、所属教員、技術職員の更なる技術力向上および学生の知識深化を目指し、ブドウ栽培からワイン醸造、瓶詰め、エチケット・デザインまで山梨大学ですべてを行なう「シン・山梨大学ワインプロジェクト」を立ち上げました。
同センターは、日本のワイン科学教育・研究の中核として、これまで多くのブドウ栽培家・醸造家を輩出してきました。そして、3年後に設立80周年を迎えるにあたり、「地域から地球規模の社会課題に取り組み、100年後も持続可能なブドウ栽培・ワイン造りを山梨大学から提案する」「日本を世界のワイン銘醸地にする」という2つのビジョンを掲げています。
ブドウ栽培・ワイン製造は地域振興・活性化と高い親和性を持つことから、本学を含め、いろいろな大学が教育に取り入れ、大学オリジナルワインを発売しています。しかし、いずれの大学のオリジナルワインもその製造にはワインメーカーが関わっており、真に大学単独でブドウ栽培からワイン醸造を行っている例は残念ながらありません。そこで本プロジェクトでは、ブドウ栽培からワイン醸造、瓶詰め、エチケット・デザインまで同センターで行います。そして、いま一度ワイン造りの原点を見つめ直し、ビジョンの実現に重要な技術力向上および学生の育成を目指します。
今回、研究活動費を、クラウドファンディングサービス「READYFOR」により募っています。ワクワクする新しい価値を創出し、「いつでも」「どこでも」日本ワインが楽しく飲まれる未来を山梨大学が創ります!皆様からの温かいご寄附をどうぞよろしくお願いいたします。
クラウドファンディング概要 (詳細ページはこちら)
URL:https://readyfor.jp/projects/wine_yamanashi_university
【プロジェクト名】日本ワイン研究の礎「山梨大学」の情熱で造るALL山梨大学ワイン!
【募 集 期 間】令和 6 年 5月 30 日(木)まで
【目 標 金 額】400 万円
【使 用 目 的】ご支援いただいた寄附は、シン・山梨大学ワインの製造に必要な醸造設備、温暖化対策および有機栽培推進に向けた圃場を整備するための一部として大切に使用させていただきます。
【支援の申込み】 上記URLからサイトにアクセスしてください。
※山梨大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。
詳細は上記URLをご覧ください。
【問い合わせ先】 山梨大学 ワイン科学研究センター 鈴木 俊二
E-mail: suzukis@yamanashi.ac.jp TEL: 090-4376-6658
謹啓 早春の候、ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。
令和六年四月一日付けで生命環境学部長に就任いたしました。これまで関わった教育・研究および運営活動の経験を活かし、生命環境学部のさらなる発展に尽力する所存でございます。
「ともに喜ぶと喜びは2倍になり、ともに悲しむと悲しみは半分になる」ということわざがありますが、ともに学び研究すれば可能性は無限大になると信じています。私一人ではできることはしれていますが、
本学部に関わるすべての学生と教職員の皆さんと、さらに学内外の方々と一緒に本学部の新しい可能性に挑戦していきたいと思います。
皆さまのご理解ならびにご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
まずは略儀ながら、書中をもって就任のご挨拶を申しあげます。
謹白
令和六年四月
岸上哲士
謹啓 早春の候、ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。
さて 私こと
山梨大学生命環境学部長(同学域長)の職を3月31日をもって退任致します。在任中にご厚情とご支援を賜りましたことを厚く御礼申しあげます。
まずは略儀ながら、書中をもってご挨拶を申しあげます。
なお、後任には岸上哲士教授(現高度生殖補助技術センター長)が就任予定です。引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
謹白
令和六年三月
鈴木俊二