学部案内

生命環境学部長ごあいさつ

ごあいさつ

 令和2年4月より、生命環境学部長に着任しました。
どうぞよろしくお願いします。

生命環境学部長 奥田 徹

生命環境学部長 奥田 徹

 世の中では専門化が進み、深い知識を獲得することが必要になっています。しかし、その深い知識を活かすためには、広い知識が必要になってきます。

 私が専門としているワイン科学の世界では、原料ブドウの栽培から醸造・発酵などを勉強します。食品科学やバイオテクノロジーなどは重要な学問領域です。しかし、ワイン産業はそれほど単純ではありません。ブドウの栽培は何百年も続けて同じ場所で行われてきました。
つまり、農業としての持続可能性、環境との調和が非常に重要なのです。また、最近では温暖化という状況にも対応していかなければなりません。良いブドウができて、良いワインができても、それを飲む人がいなければ産業は成り立ちません。同じワインでもブランド化に成功すれば、その価値は大きく変わってきます。また、ワイン産業の世界ではツーリズムが重要視されています。ワインを飲むために観光客が集まり、食事をしたり、宿泊したりすることで収益が地域にもたらされるのです。経済、経営、政策なども非常に重要なことがわかります。

 生命環境学部では、様々な専門を持つ先生が知恵を出し合い、「自然と社会の共生科学に基づき、広い視野と深い専門知識を身につけ、持続可能な地域社会の繁栄を担う人材を養成する教育・研究を行う」ことを目指しています。

生命環境学部

学問の基礎を学ぶ「学部」では、「生命工学科」、「地域食物科学科」、「環境科学科」、「地域社会システム学科」の4つに分かれて、それぞれの学問の基礎について学びます。勉強には終わりはありませんし、知るべきことは人によって異なります。学部で重要なことは、「勉強の方法を勉強する」ことです。また、地域食物科学科には「ワイン科学特別コース」、地域社会システム学科には「観光政策科学特別コース」が設置されており、山梨大学の特徴となっています。

大学院修士課程 生命環境学専攻

専門的な勉強をするために修士課程として「バイオサイエンスコース」、「食物・ワイン科学コース」、「地域環境マネジメントコース」が設置されています。現代社会が直面する課題の解決に応用でき、また、これらの応用研究の基礎となる学術研究を、国際的視野を持って創造的に推進する優れた人材の育成を目指しています。そして,さらに高度な研究者・専門技術者を志す人に、博士課程の統合応用生命科学専攻に「生命農学コース」、「生命工学コース」、工学専攻に「環境社会システム学コース」が設置されています。

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