生命環境学部地域社会システム学科の渡邊幹彦教授が、インド・ハイデラバードで開催さされた(10月8日~19日)生物多様性条約第11回締約国会議(CBD COP11)にて、研究成果の発表を行いました。(*)

渡邊教授は、COP11会場内で企画された「サイド・イベント」にて、条約締約国派遣団員、環境NGO、研究者・教育者などに向けて、研究成果の発表を行いました。研究の内容は、名古屋議定書を促進するときに、当該国には、どのような期待便益が発生し、どのような費用負担をしなければいけないかについて費用対効果を検討する枠組みに関するもので、名古屋大学大学院国際開発研究科の藤川清史教授と共同で実施しているものです。発表は、渡邊教授と名古屋大学大学院博士課程1年魯希さんの2人で実施しました。発表は、主に教育関係向けのものと一般向けのものの2回実施され、多くの参加者と意見交換をするに至りました。

 
   生物多様性条約は、生物多様性の保全、持続可能な利用、その利用から生ずる利益の公平な配分を規定する国際条約。1992年採択、1993年発効。2010年には、名古屋議定書が採択された。
 
参考画像
 
10月9日の「CEPA  Fair」での発表風景。
 
1012日の一般向けサイド・イベントでの発表風景。
 
 
一緒に発表を行った名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程1年 魯希さん

 2012年度日本放線菌学会大会が平成24年9月6日・7日に府中の森芸術劇場(東京都府中市)を会場に開催され、口頭発表18題、ポスター発表57題のほか、学会賞受賞講演、浜田賞受賞講演が行われました。早川研究室からもポスター5題(製品評価技術基盤機構NBRCとの共同発表を含む)の発表を行いました。このうち、修士1年佐々木君が筆頭発表者の研究がポスター賞を受賞しました。本年度のポスター賞は57題の発表中、4題に授与されたものです。

講演タイトル「水耕栽培におけるP4-Ro-7 株の植物の生育促進効果(佐々木晴信、林 幸和、芦沢春菜、浜田盛之、田村朋彦、山村英樹、早川正幸)」

 

 

 関連リンク

日本放線菌学会

早川研究室


 生命環境学部FD研修会が、平成24年08月02日(木)13:30~17:00、情報メディア館5階多目的ホールにおいて、教員53名の出席により実施されました。
まず、生命環境学部の早川学部長よりFD研修会の趣旨や意義についてお話していただきました。
次に、伊藤美佳講師より、「相談業務における話し方(伝え方)聴き方スキル」と題した講演をしていただきました。学生さんなどからの相談業務における話し方について、部屋のあり方、向き合い方、信頼関係の築き方、傾聴の仕方、理解の仕方などについて具体的に講演をいただきました。その中でロールプレイとして参加教員2人が組になり、一人が話す役、もう一人が聞き役になり、ロールプレイを行いました。これにより学生さんなどからの相談のスキルを理解することができました。

  
会場の様子                    早川正幸学部長挨拶        伊藤美佳講師による講演  

続いて、伊藤美佳講師により、学生対応に関するテーマとして1)授業時の態度について注意しても聞かない学生、2)少人数の授業やゼミ等で孤立している学生、3)コミュニケーションが取りにくい学生(周りと協調できない学生)の3つを設定していただきました。参加教員は、9つの班に分かれて、各班で割り当てられたテーマに関して、要因の考察と対策について話し合い、ラベルを用いて記述,整理し、結果を階層図(現象-要因-対策)としてまとめ、それぞれの班から報告がされました。

  グループワークによる討論の様子

   グループワーク結果のまとめ


最後に伊藤美佳講師から、メンタルな問題の要因に関する解説をしていただき、原因と対策に関する知識を深めることができました。

 
グループワーク結果の発表      伊藤美佳講師による解説
 


 山梨大学第四の学部として本年4月に開設された「生命環境学部」の設置記念式典・記念講演会・記念祝賀会が、学内外関係者約180名の出席のもと、6月21日(木)に甲府市内において開催されました。

記念式典では、前田秀一郎学長の挨拶に続き、山中伸一文部科学審議官、横内正明山梨県知事(代理)、田中久雄中央市長、並びに内閣府副大臣(元文部科学大臣政務官)後藤 斎衆議院議員(代理)から祝辞をいただき、来賓紹介、祝電披露の後、早川正幸生命環境学部長から、本学部の概要説明が行われました。

    
挨拶する前田学長                          祝辞を述べる山中審議官                概要説明する早川学部長

記念講演会では、本学部設置にあたり格別のご指導を賜った国立教育政策研究所の徳永 保所長から「山梨大学における人材育成に期待する」と題して、山梨県総合理工学研究機構の小林正彦総長から「環境が育む生命」と題しての講演をいただきました。講演会には、生命環境学部第一期生約120名も出席し、熱心に聴講しました。

         
講演をする徳永局長                                           講演をする小林総長

その後、横内正明山梨県知事、白倉政司北杜市長、進藤 中山梨中央銀行代表取締役頭取から祝辞をいただき、上原勇七甲府商工会議所会頭の発声のもと、本学ワイン科学研究センターの研究成果と技術を取り入れ製品化された山梨大学ワインで乾杯が行われ、和や      かな雰囲気の中、新学部の設置記念祝賀会が催されました。


祝賀会であいさつする新藤理事


 長沼孝文生命工学科研究員の研究グループは、山梨県南アルプス市と共同で、酵母を使った発酵技術により、廃棄果実などからバイオ燃料を生産する実証実験を開始しました。
 長沼研究員の研究室ではこれまで、土の中に生息するLipomyces starkeyi(リポミセス スターキー)という酵母が、体内に取り込んだ糖分を油脂(中性脂質)に変換して蓄積することを見出し、その機構の解明と産業への利用について研究してきました。

 油脂生産酵母Lipomyces starkeyi(リポミセス スターキー)

 平成19年には、長沼研究員らが提案した「酵母による木質系バイオマスの軽油代替燃料変換に関する研究開発」が我が国の先導技術開発テーマの一つに選ばれています。
 今回の実証実験は、傷が付くなどして出荷できなくなったスモモやジャガイモなどの廃棄農作物を原料として利用します。果実やジャガイモの主成分である糖やデンプンはリポミセス酵母の代謝(たいしゃ)により効率よく油脂に変換することができます。生産された油脂からは、エステル化という化学的工程を経てバイオディーゼル燃料(BDF)を精製します。
 今後は廃棄農作物の種類による違いや培養条件など、より効率よく油脂をつくる方法を研究し、実用化を目指していきます。生産されたBDFをトラクターや農業用ハウスの暖房に利用することでカーボンニュートラルを実現可能です。この試みは、地域が核となった再生可能エネルギーの新しい生産、利用システムの構築を先導するうえで各界から注目されています。

 植物油脂生産の概略
 


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