2018年10月01日
第33回日本放線菌学会大会(武蔵野大学)で山村准教授の共同研究チームがポスター賞を受賞

  生命工学科の山村准教授(応用微生物学)は、早川正幸副学長・理事(応用微生物学)、工学部の安藤准教授(高性能計算)と共に放線菌コロニーの自動識別システムの開発に取り組んできました。その成果が第33回日本放線菌学会大会(武蔵野大学)でポスター賞を受賞しました。

 授賞対象となった研究題目は「人工知能を用いた放線菌コロニー(*)の自動識別」になります。放線菌は本学出身のノーベル賞受賞者・大村智博士がエバーメクチンを発見した微生物です。この放線菌を分離するためには培地上に多数生育するコロニーの中から放線菌やバクテリア、カビを識別し、選抜します。通常、この作業は人間が行うため、疲労や記憶力の限界などから大量処理が困難でした。そこで、最新のAI(人工知能)技術を用いることで迅速な観察が可能になり、大量処理への道筋を開拓する事ができました。本研究は生命環境学部と工学部の教員・学生が学域の領域を超えた融合研究の成果になります。
 
*コロニーとは、培地上に生育する微生物細胞の集合体。一つの細胞に由来する。
左から工学部・安藤准教授、同 中島君、山村准教授、早川副学長・理事

▲ ページの先頭に戻る