【研究テーマ】景観資源を活かす地域計画、市民行政協働まちづくり

山梨大学 生命環境学部 地域社会システム学科
教授 大山 勲
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地域計画・景観デザイン・まちづくり
 
教授 大山 勲(Isao Ohyama)
 
地方都市圏(都市・郊外・農山村)を対象として「快適な生活環境創造のための地域計画・デザイン」に関する研究を、実践的な活動と結びつけながら行っています。研究の柱は以下の3つです。3つの柱は互いに関連しあうもので、これらを総合して「生活の豊かさ・人間らしさ」といった質的要求に対応した具体的な計画設計技法の開発を目指しています。
 
地域計画・都市農村計画・環境計画・観光計画・防災計画
 私たちが暮らす地域をより暮らしやすい地域にするためには、数十年先を見通して計画をつくり実行していく必要があります。計画をつくる上では様々なことを考えなければなりません。いかにして地域を活性化させるか、持続的に生活可能な場とするか、中心市街地や 農山村の衰退をどうやって食い止めるか、自然環境地域あるいは都市地域において開発と自然環境保全のバランスをどう取るか、災害に強い地域をどうつくるか、子どもが健全に育つ居住環境とは、様々な条件をどうやって統合させて1つの空間に当てはめていくか・・・・ これらの様々な課題の解決方法を検討しています。

景観デザイン・快適空間デザイン
 人口減少・低成長の時代になり、私たちは経済的な豊かさだけでなく生活の質の豊かさを求めはじめています。質の豊かさの1つに人々の生き方の現れである景観(風景)があります。美しい景観をつくるためには、地域の価値を再発見しその魅力を伸ばしていくことが大切です。特に、近代の画一的な計画・デザインに不足してきた要素(親自然性・歴史との連続性・人間的なスケールなど)を伝統景観・空間に学びながら再評価し、誇りを持てる本物の景観・場所を過去から未来に連続させる新しい計画・デザイン手法を検討しています。

まちづくり(市民と行政の協働型まちづくり)
 計画(合意形成)をいかにして生み出すか(コンセプトの創造)、計画をいかにして実行・実現さ せるか、といった取り組みです。特に地域の質的問題に関わる意志決定方法を検討しています。地域づくりにおいて、住民 と行政が協働でおこなうまちづくりの活動が重視されてきました。まちづくりの現場に参加し、その中で求められる学術的情報を研究し提供していくことが大学 の1つの役割と考え、研究しています。さらに学生の貴重な教育・体験の場となっています。現場の問題に直面しながら勉強しています。
 
観光地をどうやって活性化させるか?


農村の美しい風景とそれを支える文化をどうやって持続させるか?


子どもが自然とふれあう場も需要も急速に消失している…どうしたらよいか?


協働まちづくりの第一歩は、地域の魅力を再発見することから…


まちづくりワークショップに参加する学生

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