【研究テーマ】都市インフラストラクチャーの計画

山梨大学 生命環境学部 地域社会システム学科
助教 宮川 雅至
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都市インフラストラクチャーの計画
生命環境学部 地域社会システム学科 助教 宮川 雅至
 
都市地域の現象を数理モデルを用いて記述し問題解決につなげるための研究を行っていますモデルとは現実の大切な部分だけを取り出して単純化しものですモデルを用いることで複雑な現象を規定する基本的な構造を発見し問題の本質を解明することができますそして勘や経験に頼らない客観的な解決方法を導くことを目的としています
 
施設の場所はどこが便利?
 市役所や図書館などの公共施設をどこに配置すれば,住民にとって便利になるでしょうか.便利さの尺度としてまず思い付くのは,住民から最も近い施設までの距離です.距離が短いほど,移動にかかる時間や費用が小さくなり,便利だといえるでしょう.しかし,最も近い施設が使えず,遠くの施設を利用しなければならないこともあります.最も近い施設までの距離だけでなく,2番目,3番目に近い施設までの距離も考慮して配置を分析しています.
 
都市に必要な道路の量は?
 都市の道路網をどのように設計すれば,交通を円滑に流すことができるでしょうか.道路には,幹線道路,補助幹線道路,区画道路など機能に応じた階層構造があります.幹線道路は高速で長距離を移動する交通,区画道路は低速で短距離を移動する交通に対応して設計されます.道路に使うことのできる土地は限られているため,各階層の道路に面積を効率的に割り当てる必要があります.人々の移動時間をできるだけ短くするような,望ましい階層構造を探求しています.
 
必要な充電ステーションの密度は?
 電気自動車が普及するためには,充電ステーションはどのくらい必要でしょうか.電気自動車の航続距離はガソリン車よりも短いため,ガソリンスタンドよりも多くのステーションが必要となるかもしれません.一方で,家庭での充電が可能で,短距離移動にしか使わないのであれば,それほど多くのステーションは必要ないでしょう.ステーションが立地することで,どれだけ離れた2地点間で往復移動が可能になるかという観点から,必要となる密度を研究しています.

 

 

 
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